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雨の日のドライブも安心!梅雨対策をしっかりと。

  • 執筆者の写真: スマイルカーズ岡崎店
    スマイルカーズ岡崎店
  • 6月4日
  • 読了時間: 5分

更新日:6月21日


雨天の運転で気をつけること

雨の日のドライブも安心!梅雨対策をしっかりと


じめじめとした季節がやってきましたね。憂鬱な梅雨は、ドライバーにとっても悩ましい時期です。視界が悪くなったり、路面が滑りやすくなったりと、雨の日の運転にはいつも以上の注意が必要になります。

でもご安心ください!しっかりとした梅雨対策を施せば、雨の日でも快適に、そして安全にドライブを楽しむことができます。今回は、梅雨のドライブを安心に変えるためのポイントを徹底解説します。


1. 視界確保が最優先!クリアな視界で安全運転を

雨の日の運転で最も重要になるのが、いかに視界を確保するかです。クリアな視界は安全運転の基本中の基本。以下のポイントを確認しましょう。


ワイパーの点検と交換

ワイパーは、雨の日の視界を確保する上で最も重要なパーツです。

  • 拭きムラがないかチェック: 拭き取り部分に筋が入ったり、一部が拭き残されたりしていませんか?これはワイパーブレードの劣化のサインです。

  • ビビリ音はないか: 作動時に「ガタガタ」という異音がする場合も、交換の目安です。

  • ゴムの状態を確認: ゴムが硬くなっていたり、ひび割れていたりしたら、すぐに交換しましょう。

ワイパーゴムは消耗品です。半年に一度、または一年に一度は交換することをおすすめします。特に梅雨入り前には、新品に交換しておくことで、いざという時の安心感が格段に違います。


フロントガラスの撥水コーティング

フロントガラスに撥水コーティングを施すと、雨粒が水玉になって流れ落ちやすくなり、視界が格段にクリアになります。特に高速道路などでは、ワイパーの使用頻度を減らせるほど効果を発揮します。市販の撥水剤で手軽にできるものも多いので、ぜひ試してみてください。プロによる施工もおすすめです。


デフロスターとエアコンで曇り対策

車内と外気の温度差が大きいと、窓が曇りやすくなります。

  • デフロスターの活用: フロントガラスの曇りにはデフロスター(エアコンのA/Cスイッチをオンにして送風)が効果的です。

  • エアコンの活用: 除湿効果のあるエアコンを適度に使うことで、車内の湿度を下げ、窓の曇りを防ぐことができます。設定温度を高めにしていても、A/Cをオンにするだけで除湿効果は得られます。


2. 路面対策も万全に!タイヤとブレーキの点検

雨で濡れた路面は非常に滑りやすくなります。スリップを防ぐために、タイヤとブレーキの点検は怠らないようにしましょう。


タイヤの溝と空気圧の点検

  • 溝の深さ: タイヤの溝が浅いと、路面の水を排出する性能(排水性)が低下し、ハイドロプレーニング現象(タイヤと路面の間に水の膜ができ、コントロールを失う現象)を起こしやすくなります。スリップサインが出ていたら即交換が必要です。

  • 空気圧: 適正な空気圧は、タイヤ本来の性能を発揮させるために不可欠です。空気圧が低すぎると、タイヤがたわんで排水性が悪くなるだけでなく、燃費の悪化や偏摩耗の原因にもなります。月に一度は点検し、適正な空気圧を保ちましょう。


ブレーキの点検

  • ブレーキの効き具合: 雨の日はブレーキの効きが悪くなることがあります。異音やペダルのフィーリングに異常を感じたら、すぐに点検を依頼しましょう。

  • 車間距離の確保: 雨の日は路面が滑りやすいため、晴れの日よりも車間距離を長めに取ることを心がけましょう。急ブレーキを避けるためにも、早めの減速が重要です。


3. 雨の日ならではの運転テクニックと心構え

車両の点検だけでなく、ドライバー自身の運転テクニックや心構えも非常に重要です。


速度を控える

雨の日は、路面の摩擦係数が低下するため、晴れの日と同じ速度で走行すると非常に危険です。特にカーブや水たまりでは速度を落とし、慎重に運転しましょう。


ライトの早期点灯

雨の日は視界が悪くなるため、薄暗くなったら早めにヘッドライトを点灯しましょう。自分の視界を確保するだけでなく、周囲の車や歩行者からの被視認性を高める効果もあります。対向車が眩しくないよう、状況に応じてハイビームとロービームを切り替えましょう。


水たまりに注意

大きな水たまりに勢いよく突っ込むと、ハイドロプレーニング現象を起こしたり、歩行者に水をはねてしまったりする可能性があります。また、水たまりの下に大きな穴や障害物が隠れていることもあるため、できるだけ避けて走行しましょう。


運転中の集中力維持

雨音やワイパーの作動音は、集中力を妨げることがあります。また、視界の悪さから無意識に緊張状態が続き、疲労を感じやすくなります。運転中は運転に集中し、休憩をこまめに取るように心がけましょう。


4. 万が一のトラブルに備えて

どんなに準備をしていても、予測不能なトラブルが起こる可能性はゼロではありません。

  • ロードサービス・保険会社の連絡先確認: 万が一の故障や事故に備え、ロードサービスや加入している自動車保険会社の連絡先をすぐに確認できるよう、車内に控えておきましょう。

  • 緊急時の準備品: ブランケット、懐中電灯、携帯食料など、万が一車が動かなくなった際に役立つものを準備しておくと安心です。


まとめ:梅雨を乗り切る「安心ドライブ」のために

愛知県の梅雨は、例年降水量も多く、視界不良や路面状況の変化には特に注意が必要です。しかし、今回ご紹介した「ワイパーやタイヤの点検」「撥水コーティング」「適切な運転テクニック」といった対策をしっかり行うことで、雨の日のドライブも格段に安心できます。

梅雨入り前に愛車の点検を行い、万全の準備を整えて、安全で快適なカーライフを送りましょう!

もし、ご自身の車の点検に不安がある場合は、お近くの自動車整備工場やディーラーに相談し、プロによる点検を受けることを強くおすすめします。


 
 
 

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